マンガの描き方を考える その1「深く考える前にまずは経験してみよう」

 

「マンガの描き方を考える」

 第1回目ということで、初めはお題目通りに「考え方」から入ってみようと思います。

 物事の考え方といっても、100人いれば100人それぞれ考え方があります。当然あなたと正反対の考え方の人も存在していますし、基本部分や方向性が同じでも、細部になると違っているなんてこともよくあります。
 大切なのは、あなたと考え方が違う人がいてもただ反発するのではなく、理解はできずとも「そういう考え方の人もいる」ということを認識しておくことが肝要です。

 実際に成功している人達や、あなたが目指す分野で活動している人の意見や考え方というのは、漫画を描く上でも参考になるので、知っておいて損はないでしょう。ただ、それが全てであり、正義だと思い込んでしまうのは危ないことだと私は考えています。

 あの人はこう言っていた!あの人はこうしていた!と参考にするのは自由です。しかし、そればかりにとらわれて、頭でっかちになってしまうだけでは意味は無いでしょう。考え方もやり方も結局は人それぞれ。あくまで他人の意見とは「頭の中にしまっておく1つの知識」に過ぎず、それをあなたの考えや状況に合わせてどう活かすかが大切なのではないでしょうか。

 また、当然ですが知識を得たからといって、漫画が突然描けるようになるわけではありません。結局のところは考え方どうこう以前に、実際に描いて経験を積まなければ上達はしません。口で言うのは簡単ですが、実行するというのは本当に難しく、時間の掛かることです。(私自身の耳も痛くなりますが!)

 そして何より漫画を書くにあたって、いわゆる「黒歴史」を恐れてはいけません。勇気を振り絞って黒歴史を重ねて行くことが、漫画の上達に繋がります。TPOや常識的に考えて許されるラインさえ守れていれば、いくら恥ずかしい黒歴史を重ねたからといってゲームオーバーになることはそうありません。実際、現在普通に漫画を描いている人たちでも、そういったことを経験をしている人は多いはずです。

 ですので「漫画を描いてみたい!」そんな気持ちを大切にして、まずは細かいことを考えずあなたが思い描く漫画を書いてみて下さい。ただし初めて描く場合、4コマや、読みきり漫画を描くようなつもりで「最低限のページ数やコマの数」で「しっかり終れる」漫画にした方がいいでしょう。どうしても自信がないなら、1ページだけ漫画の真似事をしてみるだけでも構いません。

 初心者がいきなり話数もページ数も膨大な超大作を作ろうとすると、完成まで到達することも少なく、考えるだけで形に残せず終ってしまうことも多々あります。それどころか「自分にはやっぱり才能がなかった」と、漫画を描くこと自体を諦めてしまうなんてケースにもなりかねません。

 大切なのは、自分の中では未知の事であった「漫画を描く」ということを、実際に体験して知ることです。いきなり満足のいく漫画なんてそう描けるものでもありませんし、無理に描こうとする必要もありません。

 多少の差はあれど、スタート地点は大半の人が似たようなものだったはずです。要領の良し悪しや練習密度の差などはあるでしょうが、結局のところは経験していかなければ何も始まらないことは確かです。

 ですので、まず「漫画を描くこと」を経験として学び、そこから次の目標を定め、出来ることを少しずつ増やしていけば良いのではないでしょうか。

 というわけで文章ばかりになってしまいましたが、これから徐々にマンガの描き方や考え方、はたまた道具の使い方などについて書いていきたいと思います。


 ちなみに今回の上にあるマンガのようなもので、片方のページだけスキャナの不調によりスマホのスキャンアプリで取り込みましたが、設定を理解していなかったのもあって、微妙にぼやけてしまいったらしいです。ただ下書きやペン入れまでをアナログ、それ以降をデジタルでやってみたい場合などで、取り込む機材を持っていなければ、とりあえずその場しのぎで取り込みに使うには良いかもしれませんね。

 そして反省点ですが、初めの方でスマホ見てるのか何なのか分かりにくくなってしまった気がします。スマホ画面を触っているようなコマを入れたほうが伝わりやすかったですね。自分自身まだまだ勉強中の身なので、反省点を活かしてしっかりやらなねばと、つくづく感じます。

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コメント一覧

  1. 中の人 より:

    テストなのです。

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